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政治

2020年9月16日

農地2区画の入札を開始、生産効率の高さを考慮

 シンガポール食品庁(SFA)は15日、北西部リムチューカンとスンガイ・テンガーの農地を入札にかけた。
 
 面積はリムチューカンの区画が約1万平方メートルで、穀物、海産物、ウズラの卵、カエル、酪農用ウシかヤギの生産・飼育用。スンガイ・テンガーの区画は1万1,900平方メートルで野菜栽培用。借地権はそれぞれ20年で、応募締め切りは11月10日。
 
 農地放出は2017年以降、6回目。政府は2030年までに栄養ベースで食糧自給率を30%まで高める方針で、効率の高い農業を奨励している。1月に実施の入札ではネオ・テュー・クレッセントの土地(1万平方メートル)をヘイ・デアリーズが50万Sドル(約3,870億円)で落札した。
 
 政府が農地として割り当てている土地面積は国土の1%以下で、SFAは、高水準の生産を維持できる応札者を優先する。
 
 リムチューカンは農業用地が多く、既存の農場運営者から効率向上のための提案がなされている。SFAは食料生産の高度化を図るため、循環経済の考えも織り込み、同地を再開発する計画だ。

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