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経済

2020年7月20日

銅線のタウィン、同業を1,220万リンギで買収

 銅線メーカーのタウィン・ホールディングスは、同業のシンライン・テク・エレクトロニクス(SLT)を買収すると発表した。既存株主から株式を取得した後、増資を引き受けて出資比率を51%とする。中核事業の強化が狙い。
 
 まず既存株主の個人から増資後の30%に相当する株式を1,220万リンギ(約3億円)で購入。現金とタウィンの新株で支払う。その後、増資を引き受けて21%を850万リンギ(約2億1,300万円)で取得する。残り49%は個人が引き続き保有する。
 
 タウィンは1990年設立。銅線やワイヤハーネス、電源ケーブルなどを製造。マレーシアの主要な輸出産業である電気・電子産業向けに製品を出荷している。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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