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経済

2020年6月25日

持続血糖測定器の米デスクコム、ペナンに初の海外工場

 マレーシア投資開発庁(MIDA)は6月23日、糖尿病患者向けの持続血糖測定器(CGM)で世界最大手の米デスクコムが、ペナン州のバトゥカワン工業団地に海外初の生産拠点を設置すると発表した。
 
 デスクコムはペナンで製造と研究開発(R&D)を手掛ける。クエンティン・ブラックフォード副社長は、新たな生産拠点は既存拠点を補い、今後数年間にわたって世界市場の製品需要を満たすことができると説明した。
 
 マレーシアへの医療機器生産の投資は2019年までの累計で402件、投資額は205億リンギ(約5,115億円)。7万6,500件の雇用を創出した。心臓ペースメーカー、ステント、整形外科用埋込み型デバイスなどが生産されている。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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