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社会

2020年6月5日

ボッシュ、ペナンにMEMSセンサーの検査工場

 独自動車部品大手のボッシュは6月3日、ペナン州のバトゥカワン工業団地に自動車用MEMS(微小電気機械システム)センサーの検査工場を設置することで、ペナン開発公社(PDC)と用地購入契約を結んだ。工場は用地面積10万平方メートルで2021年に着工、23年の稼働開始を予定する。従業員規模は400人だ。
 
 同工場ではボッシュが独ドレスデン工場で生産した、自動車の拘束装置やエンジンマネジメントシステム(EMS)用のMEMSセンサーの最終検査を行う。
 
 ペナンはボッシュにとって東南アジア最大の生産拠点で、1972年よりグループのロバート・ボッシュ、ロバート・ボッシュ・パワー・ツールズ、ロバート・ボッシュ・オートモーティブ・ステアリングの3社が工場3カ所と研究開発(R&D)センター1カ所を置き、4,500人の従業員を抱える。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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