シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP食品・酒類卸売業の国分が現地企業買収、食品卸事業を展開

日系企業・社会

2020年5月28日

食品・酒類卸売業の国分が現地企業買収、食品卸事業を展開

 食品・酒類卸売業の国分グループ本社(本社:東京都中央区)は5月27日、シンガポールの同業者を買収したと発表した。低温物流事業で合弁を組む現地企業コモンウェルスグループ傘下のTCGCに70%出資。同国内で販売を強化するとともに、周辺国との輸出入業務の拡大を図る。
  
 完全子会社の国分シンガポールを通じて先月に株式を取得した。今後は社名を国分コモンウェルストレーディングに変更する予定。株式の残り30%は食品会社コモンウェルス・キャピタル(CCPL)が所有する。
 
 TCGCは資本金135万Sドル(約1億240万円)。ベーカリーやアイスクリーム、スープなどの食品の卸売りを手掛けている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP食品・酒類卸売業の国分が現地企業買収、食品卸事業を展開