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経済

2020年4月21日

20年のゴム手生産3割増、新型コロナで需要拡大

 マレーシアゴム手袋製造業者協会(MARGMA)は、2020年のゴム手袋輸出が前年比32.4%増の2,250億枚、金額ベースでは15.6%増の200億米ドル(約4,920億円)に上るとの見通しを発表した。新型コロナウイルス流行を背景にゴム手袋の世界需要が高まるとみている。国営ベルナマ通信が伝えた。
 
 20年のゴム手袋の世界需要は3,300億枚になると予想している。プランテーション事業・商品省のウィリー・モンギン副大臣は、「マレーシアが世界供給の65%を占めるだけに国内の生産動向は重要」とコメント。政府は移動制限令(MCO)の発動中も医療用手袋の工場稼働を認める決定を下したとしている。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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