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経済

2020年4月17日

19年の観光客数、1%増の2,610万人

 マレーシア政府観光局によると、2019年の外国人観光客数は前年同期比1.0%増の2,610万784人だった。観光収入は2.4%増の861億4,350万リンギ(約2兆1,252億円)。政府が目標に掲げた2,810万人、922億リンギ(約2兆2,746億円)を1割近く下回った。
 
 1人当たりの支出は1.3%増の3,300リンギ(約8万2,000円)、1人・1日当たりの支出は11.0%減の446リンギ(約1万1,000円)。平均滞在期間は0.9泊増えて7.4泊だった。
 
 ニュー・ストレーツ・タイムズによると、国別の観光客数は多い順に、◆シンガポール=1,016万人◆インドネシア=362万人◆中国=311万人◆タイ=188万人◆ブルネイ=122万人◆インド=74万人◆韓国=67万人◆日本=42万人――。南アジアからの来訪者が22.2%増えた一方、東南アジアからは1.3%減った。
 
 観光収入の内訳は、買い物が33.6%、宿泊が24.0%、飲食が13.3%など。買い物が占める割合は前年から0.2ポイント上昇した。
(提供:亜州ビジネスASEAN

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