シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP日通が海外最大の新倉庫、首都圏で営業開始

日系企業・社会

2020年3月10日

日通が海外最大の新倉庫、首都圏で営業開始

 日本通運は3月9日、クアラルンプール首都圏のセランゴール州シャーアラムで建設を進めていた多機能ロジスティクス倉庫が完成し、同日に営業を開始すると発表した。倉庫面積は約5万平方メートルで、グループの海外自社倉庫では最大という。
 
 現地法人のマレーシア日本通運が運営する。倉庫の敷地面積は約6万メートル。鉄筋コンクリート造りの2階建てで、ランプウエー方式を採用した。
 
 国内最大の消費地であるクアラルンプールや港湾、国際空港に近い立地を生かし、高品質・高機能なサービスで物流ニーズに応える。保税倉庫機能を有しており、非居住者在庫の保管が可能。アジア・中東の中心拠点として活用する。イスラムの戒律に沿ったハラル製品への対応も進める。

(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP日通が海外最大の新倉庫、首都圏で営業開始