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経済

2020年2月11日

4Qの完工高1.3%増、2四半期ぶりプラス

マレーシア統計局は2月10日、2019年第4四半期の完成工事高が前年同期比1.3%増の370億リンギ(約9,787億円)だったと発表した。
 
前四半期に約8年ぶりの減少を記録していたが、2四半期ぶりのプラスに転じた。
 
19年通期では前年比0.6%増の1,464億リンギ(約3兆8,723億円)と、18年の5.1%増から減速した。
 
資本別の内訳は、民間部門が207億リンギ(約5,475億円)で全体の56.1%、公的部門が163億リンギ(約4,311億円)で43.9%を占めた。
 
工事の種類別では、全体の5割弱に上る土木工事が7.9%増と好調。
 
また、4分の1を占める住宅建築物は2.7%増と、前四半期の2.7%減からプラス転換した。
 
一方、同じく4分の1を占める非住宅建築物は10.3%減と、引き続き2けたのマイナスだった。
 
完成工事高は17年第2四半期に11.2%増を記録した後、19年第2四半期の0.8%増まで連続して伸びが減速。
 
第3四半期は0.6%減と落ち込んでいた。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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