11月の失業率3.2％、前年同月からやや低下

　マレーシア統計局が1月13日発表した2019年11月の失業率は3.2％となり、前年同月から0.1ポイント低下した。前月からは横ばいだった。失業率は17年8月以降3.3〜3.4％で推移していたが、19年10月に3.2％へ低下。11月もその水準を維持した。
 
　失業者数は51万3,900人で、前月から0.4％増加したが、前年同月からは0.4％減少した。労働力人口は前月比0.3％増、前年同月比2.4％増の1,582万8,900人。就業者数は前月比0.3％増、前年同月比2.5％増の1,531万5,000人だった。労働参加率は68.8％で、前月から0.1ポイント、前年同月から0.4ポイントそれぞれ上昇した。
 
　外国人労働者数は前月から横ばい、前年同月比では0.3％増の717万4,200人だった。
 
（提供：亜州ビジネスASEAN）