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建設

2020年1月14日

パシル・パンジャン発電地区再開発、市民からのアイデアを展示

 シンガポール南部地域再開発の一環として、発電所があったパシル・パンジャンを再開発するためのアイデア募集に、市民、建築技師らが応募し、優秀作品が都市再開発庁(URA)マックスウエル・ロード・センターで展示された。
 
 寄せられたアイデアは、ドローンのレースコース、高齢者が運営する趣味工場、ホテル、住宅、巨大滑り台など。
 
 ローレンス・ウォン国家開発相によると、これらのアイデアを実際の開発事業に生かすため、発注先候補の業者に情報提供を依頼する手続き(RFI)も開始した。
 
 開発の基本的条件をURAが決め、直ちに土地入札を実施するという従来方式をとらず国民の意見を聞くという回り道をとったのは、国の将来を形作る作業により多くの国民にかかわってもらうためだ。
 
 発電所地区はサッカー場21面分の面積で、赤レンガの中心的建物が2つ、燃料タンク、関連施設がある。
 
 提出された提案のうち10件が優秀賞に選ばれた。うち1件はシンガポール科学技術デザイン大学(SUTD)の卒業生チームによるもので、水力ハブ、コリビング施設、低層住宅、オフィスで構成する開発を提案。水力ハブでは雨水の生活への利用、海水を利用した釣り堀、浅瀬整備を盛り込んだ。
 
 コンテナターミナルの西部トゥアスへの移転で、マリーナ・イーストからパシル・パンジャンまでの地域が再開発の対象となっており、住宅や娯楽施設が総合的に開発される。

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