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経済

2019年11月6日

自動車セールス満足度、トヨタが首位=JDパワー

 
 米調査会社JDパワーが発表したマレーシアの自動車セールス満足度(SSI)調査の2019年版で、トヨタが835点を獲得し、前年の4位から首位に浮上した。全7ブランドの平均は800点と、前年から16点上がった。
 
 調査では「サービス担当者」「店舗施設」「納車プロセス」「購入手続き」「契約・価格」「ウェブサイト」の項目別に、新車購入時の販売店の対応に関する顧客の満足度を調べ、総合的に分析した。今回は17回目の調査で、18年7月〜19年7月に新車を購入した2045人を対象として19年1〜9月に行った。
 
 7ブランドで平均点を超えたのは、トヨタのほか2〜4位の三菱自動車(831点)、日産自動車(810点)、ホンダ(801点)の4ブランド。最下位は国民車メーカーのプロトン(779点)だった。
 
 スポーツ多目的車(SUV)の人気が高まっており、今回の調査ではSUV購入者が調査対象の20%を占めて、5年前の6%から割合が上昇。SUVの満足度は806点と、小型車の794点を上回った。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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