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経済

2019年8月26日

ベンツが輸出開始、フィリピンに左ハンドル車

 
 ベンツ車を組立生産・販売するメルセデス・ベンツ・マレーシア(MBM)は8月22日、パハン州ペカンの組立工場で生産した車両のフィリピン輸出を今月に開始することを明らかにした。左ハンドル仕様のセダン「C180」で、東南アジアの工場からの輸出は初めてという。同日付ザ・エッジ・マーケットなど伝えた。
 
 今後は東南アジアの他国への輸出も検討する。ベンツの工場はタイとインドネシア、ベトナムにもあるが、いずれも自国向けに生産し、輸出向けの生産能力を持たないという。
 
 ペカン工場では2004年の設立から累計生産台数が10万台を達成。同日に記念式典が開催された。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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