シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPプロドゥアの1〜7月販売14万台、昨年から横ばい

経済

2019年8月5日

プロドゥアの1〜7月販売14万台、昨年から横ばい

 
 ダイハツなどが出資する国産車メーカーのプロドゥアは、2019年1〜7月の販売台数が前年同期から横ばいの14万900台だったと発表した。
 
 18年は6〜8月がタックスホリデーだったこともあり比較対象が高く、横ばいは上出来と同社はみている。年初に発売した7人乗りのコンパクト・スポーツ多目的車(SUV)「アルス(Aruz)」が特に好調だった。ザ・エッジ・マーケッツなどが伝えた。
 
 アルスは年初から1万7989台を納車。ザイナル・アビディン・アフマド最高経営責任者(CEO)は、アルスの納車を急ぐため、工場の稼働率を97%まで引き上げたと説明している。
 
 同社は7月、19年の販売台数目標を従来の23万1000台から23万5000台に1.7%上方修正すると発表。中銀が5月に利下げしたことで消費マインドが高まるとみて引き上げた。市場シェアは約40%を目指す。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPプロドゥアの1〜7月販売14万台、昨年から横ばい