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食品
経済

2019年7月15日

アブラヤシ農園のFGV、中国子会社を売却

 
 アブラヤシ農園大手のFGVホールディングスは7月11日、中国の広東省東莞市を拠点に食用油事業を行う完全子会社を同国のコモディティー商社、遠大産業控股に売却すると発表した。経営再建に向け、不採算の非中核事業の放出を進める。
 
 食用油の精製・貯蔵・販売を手掛けるFGVチャイナオイルの全株式を1億6500万人民元(約26億円)で売却する。来年3月までに手続きを終える見通し。
 
 FGVは2015年にFGVチャイナを買収し、これまで総額4億2800万人民元を投入。ただ、現地企業との競争が激しく買収後は赤字が続きだった。昨年は2543万人民元の税引き前損失を計上している。
 
 本業の苦戦や幹部の相次ぐ不祥事などにより、FGVの業績はこのところ低迷。経営再建に向け非中核事業の売却を進めている。今年5月には事業売却で年内に1億5000万リンギ(約40億円)の資金調達を目指すと表明し、インドネシアのアブラヤシ農園などを放出する方針を示していた。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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