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経済

2019年7月12日

ラッフルズ・ホテルのアーケード、改装が完了し営業再開

 
 改装工事中のラッフルズ・ホテルのショッピング施設、ラッフルズ・アーケードが7月11日、改装工事を終了し、営業を再開した。約7割のテナントが店を開いている。
 
 アーケードは3階まであり、30余りの小売店、飲食店、雑貨店が入居するほか、イベントスペースにはコワーキング業者のグレート・ルームも入居した。高級腕時計のアワー・グラスやカメラのライカ、ラッフルズ・スパは、改装前に引き続いての入居だ。
 
 コンサートなどに利用されたジュビリーホールは大宴会場に改装。結婚式などに利用が可能で、300席を収容できる。ラッフルズ・ホテルの改装は30年ぶり。
 
 複数ブランドの衣料品を扱うACは今回が初めての入居で、創業者のクレア・チャヒル氏は「ラッフルズ・アーケードに店舗を構えられるのは一生に一度の機会」と語った。

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