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日系企業・社会

2019年6月24日

日本紙パ商事、子会社2社を統合

 
 日本紙パルプ商事は6月20日、シンガポールの完全子会社2社を合併すると発表した。昨年12月に買収した紙・包装材卸売りのスパイサーズ・ペーパー(シンガポール)を存続会社とし、紙・板紙卸売りのJPPファーイーストを消滅会社とする吸収合併を行う。パッケージやデジタル分野に強みを持つスパイサーズと、印刷・情報用紙に強みを有するJPPを統合。シナジー効果の極大化を図る。
 
 来月1日に合併し、社名はOVOLシンガポールとする。資本金は1479万シンガポールドル(11億7200万円)。同時にマレーシアの完全子会社スパイサーズ・ペーパー(マレーシア)の社名も変更し、OVOLマレーシアとする。
 
 日本紙パルプ商事は昨年12月、豪州とニュージーランドを本拠地とする紙商社のスパイサーズグループからシンガポール法人とマレーシア法人を買収した。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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