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日系企業・社会

2019年6月27日

事故車買い取りのタウ、現地法人を設立

 
 事故や災害などで損壊した損害車の買い取り大手タウ(本社:さいたま市中央区)は6月25日、クアラルンプールに現地法人を設立し、現地で今月に損害車の仕入れ・販売事業を開始すると発表した。マレーシア専用のウェブサイトを構築し、初年度に200台の取り扱いを目指す。
 
 現地法人のタウ・トレーディング・マレーシアを昨年11月に設立した。資本金は100万リンギ(約2700万円)。現地の自動車ディーラーや損害保険会社、リース会社から損害車を仕入れ、インターネットのオークションで流通させる。ウェブサイトを通じて詳細な車両情報を現地の販売先に提供し、透明性のある価格で取引できるようにする。
 
 マレーシアでは日本と同様に中古車オークション会場が存在するものの、価格は相対で決定することが一般的という。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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