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航空

2019年5月17日

航空管制システムを改善、数十億ドルを投資

 
 コー・ブンワン運輸相は中国・北京で開かれた航空フォーラムで、チャンギ国際空港の航空交通管制システムをさらに良いものにするため、この先30~40年間で40億~50億Sドル(約3,202~4,002億円)の投資を行うと表明した。
 
 現在使用しているシステムは2013年に運用を開始した。コー氏は「システムが時代遅れとならないよう、次世代システムの開発に着手した」と語った。空域を利用する航空機が増加し、管理も複雑になるため、最新の機器、技術導入が必要だという。あわせて航空管制官の能力引き上げにも力を注ぐ。
 
 現在シンガポール民間航空局(CAAS)で働いている航空管制官は450人で、2030年までには700人体制にする。
 
 空域管理は各国がそれぞれ別個に行っているため、効率が悪いという。東南アジア諸国連合(ASEAN)では継ぎ目のない空「ASEANスカイ」の構想を打ち出しており、運用に相互性を持たせることで、空域を飛行できる航空機が大幅に増え、安全性も増すという。

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