シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPグラブの配車サービス、25日からキャンセル料を導入

経済

2019年3月21日

グラブの配車サービス、25日からキャンセル料を導入

 
 配車サービスのグラブ・マレーシアは、客が予約を取り消した場合、キャンセル料を課す制度を導入するとホームページ上で告知した。首都圏では今月25日から、そのほかの都市では27日から導入する。
 
 キャンセル料は3-5リンギ(約82~137円)で、ドライバーを確保して5分経過後に予約取り消し、もしくは予約しながら指定場所に現れない場合にキャンセル料が発生する。ドライバー確保から5分以内の場合はキャンセル料は発生しない。
 
 ドライバー側がキャンセル制度を悪用できないよう、対策も講じるという。ドライバーが約束の場所に到着しなかった場合や、到着予想時間から10分以上経過しても到着しなかった場合、予約を取り消しても利用者にキャンセル料は発生しない。ドライバーはまた、約束の場所に到着してから3~5分、客を待たなければならない。
 
 キャンセル料導入のニュースは早速ソーシャルメディアで取り上げられ、ドライバーの側がキャンセルした場合の罰則がないなど、片落ちとの批判が多い。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPグラブの配車サービス、25日からキャンセル料を導入