郵便のシングポスト、米朝首脳会談の記念切手発行

郵便のシンガポール・ポスト（シングポスト）はストレーツ・タイムズ紙の協力を得て米朝首脳会談を記念した切手を発売すると発表した。

トランプ米大統領と金正恩朝鮮民主主義人民共和国（DPRK）国務委員長との歴史的会談は6月12日、セントーサ島のカペラホテルで開催された。

記念切手売り出しは7月20日で、両首脳の握手の写真をモチーフにした。価額は10Sドルで、販売価格は10.7Sドル。郵便局、シンガポール切手博物館、切手ストア、またオンラインで購入できる。

写真を撮影したのはストレーツ・タイムズ報道カメラマンのケビン・リム記者。米国政府が撮影取材を認めたカメラマンの1人で、シンガポールの報道機関から唯一選ばれた。彼の写真は外国の新聞、雑誌が利用し、通信社も配信した。

首脳会談を記念し、シンガポール造幣局も記念メダルを製作・販売しており、現在も入手が可能だ。