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社会

2018年7月19日

シンガポールの「食いしん坊」におすすめの食べ物屋、ミシュランが発表

ミシュランは7月18日、「ビブグルマン」ガイドを発表した。シンガポールで選定されたのは昨年の38店を上回る50店で、ホーカーセンターの店も含まれる。

 

ビブグルマンは「ミシュランガイド」の評価指標。従来の星(3つ星、2つ星、1つ星)の評価からは外れるが、安くておすすめの店舗に与えられる印。シンガポールでは50Sドル以下で楽しめる店が選ばれた。

 

グルマンはフランス語で欲張り・食いしん坊を指す。ミシュランは星評価の店舗ガイドを7月25日に出版する。

 

今年、新たにビブグルマンのリストに加わったのは、中国家庭料理のシク・バオ・シン(場所はゲイラン)、ロリナ・トラディショナル・ハイナン・カレーパフ(タンジョン・パガー・プラザ・マーケット)、ナシレマ料理のココナツ・クラブ(アン・シアン・ヒル)など。

 

昨年リストに掲載されたが、今年選に漏れたのは、ネパール料理のシシュ・マハルや蔦ラーメンなど。

 

レース・コース・ロードにあるムトゥーズ・カレーは2代目のカシビシュバナート・アヤクカヌ氏の経営で、フィッシュヘッドカレー(22Sドル)が目玉商品。オールド・エアポート・ロード・フードセンターのラオ・フー・ジはチャークイティオの店で、現経営者のタン・リーセンさんの母親が創業した。

 

ロリナのブレン・タムさんによると、父親が海南出身の船員からカレーパフの造り方を教わり、店を出したのが始まり。カレー粉で味付けした肉、野菜をパイ皮で包んだ料理。

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