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社会

2018年2月8日

シンガポール空軍が創設50周年、航空ショーで記念式典

アジア最大の航空・防衛機器展示会、シンガポール・エアショー2日目の2月7日、シンガポール共和国空軍(RSAF)創設50周年記念行事が戦闘機の飛行で開始された。

 

 飛行に使用されたのはF-15SG戦闘機3機。マクドネル・ダグラス(ボーイング)が開発した戦闘爆撃機F-15Eのシンガポール空軍バージョン。

 

 式典に出席したハリマ・ヤコブ大統領は演説で「陸軍、海軍とともにRSAFはシンガポールの主権を守り、国の発展、成長に必要な安定をもたらした」と語った。

 

 シンガポールは国土面積が狭いため、空からの脅威は短時間で到来する可能性があり、空の安全を守るためには空軍に早期警戒能力が欠かせないという。シンガポール空軍創設当時は基本訓練用にセスナが2機あっただけ。RSAFとして組織されたのは1975年4月。

 

 記念行事では、ナショナルデー・パレードに際しマリーナ・バラージ上空を空軍の各種航空機が飛行する。9月1日には記念パレードを行う。

 

 エアショーには日本から、ジェット機を製造している三菱航空機やホンダが出展した。

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