シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOP荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

紀伊国屋「おすすめの1冊」

2025年1月6日

荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

連載開始からすでに40年を数え、今や世界的な人気シリーズとなったコミック『ジョジョの奇妙な冒険』。
本書はその作者自身が創作の秘密を語る本の二冊目となり、発売そうそうベストセラーとなっている。
 
一冊目は2014年に刊行された『荒木飛呂彦の漫画術』であり、作者によれば今回の新刊は前著の内容をより深化させたものとなるが、前著の内容は本書においても復習という形で触れられており、読者はこの二冊目から読んでも問題ないだろう。
 
今回作者がフォーカスするのは、タイトルが示すように「悪役」だ。
シリーズの読者ならすぐに首肯するところだと思うが、作者は「悪役」こそが魅力的な物語の鍵を握る存在だとし、実際のキャラクターを例に挙げながらその役割や本質を解説してくれる。
 
ファンはもちろん、広く物語やコンテンツに興味のある読者に勧めたい。
 
>>紀伊国屋シンガポール ウェブストアでチェック(ISBNコード:9784087213386)

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXライフTOP荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方