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シンガポール不動産「耳寄り情報」

2016年11月21日

シンガポールの住宅標準仲介手数料は?

賃貸契約更新料
更新時に仲介業者を利用するか、直接交渉するかは、家主と借主に選択権があります。仲介業者を利用する場合の手数料は、一般的に新規契約の場合に準じますが、交渉可能です。

 

手数料の両取り禁止
2010年8月に不動産仲介業者法が制定され、利害相反を防止するため、当地では同一の仲介人が、売主・買主あるいは貸主・借主双方から手数料を取る事が禁止されました。その他の規制事項としては、仲介業者の貸金・立替え禁止があります。仲介業者は、業者免許以外に、営業担当者 「全員」 が取引主任資格取得を義務付けられるなど、日本の宅建法より厳しい内容になっています。

 

文=木村登志郎(パシフィック不動産株式会社CEO、シンガポール宅建士)

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.314(2016年11月21日発行)」に掲載されたものです。

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