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熱帯綺羅

2010年7月5日

獅子の国の象徴マーライオン

マーライオンの発展形

STBのロゴが1997年に変更されたことに伴って、マーライオンはSTBのエンブレムではなくなりましたが、その後もシンガポールのシンボルとして、STB公認のみやげ物や記念品などに広く使われ、親しまれています。また、来月14日からシンガポールで開催される第1回ユース五輪のマスコットLyo & Merlyは、男の子のLyoが子ライオン、女の子のMerlyが子マーライオンです。

わずか半世紀近くで、シンガポールの象徴として確固たる地位を築き上げたマーライオン。オリジナルのデザインや、観光名物となっているマーライオン像だけでなく、Merlyのようなマーライオンの発展形が今後どのような形で生み出されるのかも楽しみです。

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STBのビル正面にあるマーライオン像。

文= 石橋雪江
写真=Eugene Chan

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.170(2010年07月05日発行)」に掲載されたものです。

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