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熱帯綺羅

2013年7月15日

南国の夜空に輝く行先案内人「南十字星」

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スクリーンショット 2015-07-02 12.28.34北緯1度と赤道に近いシンガポールでは、天の南極も北極もほぼ地平線上に重なります。そのため、おおぐま座やこぐま座、オリオン座、カシオペア座などの北天の星座だけでなく、日本の本州などでは見ることのできない南天の星座も数多く見ることができます。
南天の夜空を代表する星といえばやはり南十字星。国際天文学連合が定めた88星座の中で一番小さい星座・南十字座(Crux)としても知られています。大航海時代以降、暗い夜空の中で天の南極を指し示す星として船乗りたちに親しまれてきました。また南十字星は、オーストラリアやニュージーランド、ブラジル、パプアニューギニア、サモア独立国など南半球の国々の国旗にもあしらわれています。
マレーシアやインドネシアでは、南十字星のことをブルジ・パリ(Buruj Pari)と呼びます。ブルジは星座、パリはアカエイの意味、つまり“アカエイ座”です。ヨーロッパでは十字に見立てられた4つの星の並びが、東南アジアのこの一帯では平べったい体に長い尾を持つアカエイの姿になぞらえられたようです。

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