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熱帯綺羅

2014年6月2日

家族での来星を支え続けて48年シンガポール日本人学校小学部クレメンティ校

 

充実した教育環境で家族での来星を後押し

 

日本語での教育を目的に設立された日本人学校ですが、日本国内と同等の教育を保障しているだけではありません。国際人としての力をつけることを目的に、創立当初から一貫して英会話の授業が全学年で行われてきました。音楽や水泳など、授業そのものが英語で行われる科目もあり、子供たちが自然に英語に親しめる工夫が随所に施されています。

習熟度別に少人数で行われている英会話の授業にお邪魔すると、写真を題材に英語で自分の意見を発表している子供たちの姿が。積極的にコミュニケーションを楽しむ様子が印象的でした。

家族を伴って赴任する人が多いといわれるシンガポールですが、充実した教育環境を持つ日本人学校が、その決断を後押ししているのは間違いなさそうです。

1年間に児童のほぼ3分の1が入れ替わる中、そこで育まれる校風について「子供たちのほとんどが転校を経験しているせいか、転入生にとにかく優しい。誰でも受け入れるのが当たり前、という雰囲気がありますね」とクレメンティ校校長の松本史朗先生は語ります。

授業での発見に目を輝かせ、休み時間に力いっぱい広場を駆け回る子供たちの姿は、これからも時代を超えて受け継がれていくことでしょう。

 

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95 Clementi Road, Singapore 129782

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.258(2014年06月02日発行)」に掲載されたものです。
取材・写真:鈴木雪子、石澤由梨子

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