エージェントの強みを生かす シンガポール就職＆転職　CASE　STUDY　REERACOEN SINGAPORE PTE.LTD

下野まりあ さん
ベンラックス・インターナショナル
セールスエグゼクティブ

◆シンガポールで働くことになったきっかけについて教えて下さい。
東京の会社に新卒で入社し9年間働いた後、同じ会社で働いていた夫が海外赴任することになりシンガポールに来ました。シンガポールでは、専業主婦として半年ほどのんびり過ごしていたのですが、時間を持て余すうちに再び働きたいと思うようになりました。

◆リーラコーエンの対応についてはいかがでしたか。
リーラコーエンでは、高梨さんに担当していただきました。転職も海外勤務も初めてで、最初は緊張しましたが、気さくに対応していただき、自分の不安について親身になって聞いてくださいました。日本で働いていたころは、会議などで英語を使う機会はありましたが、実務や日常会話では使う機会が少なく、シンガポールで働くことには不安もありました。そうした悩みをしっかり聞いてもらうことができ、安心感につながりました。

◆採用が決まるまで、ご自身でも努力されたそうですね。
シンガポールで働くには英語力が不可欠だと思い、当時インターネットで募集していたフィリピンの語学学校でのボランティア活動に5ヵ月間参加し、英語を学びました。その後に就職活動を始めました。

◆今の仕事のやりがいについてはいかがでしょうか。
現職では、化粧品のバイヤー（現地買い付け）と、企業向けセールスを担当しています。自分が担当するブランドについて、自社サイト「ベストバイワールド」での売れ行きなどを見ながら価格を設定しています。競合ECサイトでも価格をチェックし、「この金額ならいける」と思ったものが、予想通りに売れたときの達成感はひとしおです。バイヤーは1回の買い付け額が大きく、責任とリスクは大きいですが、その分とてもやりがいのある仕事だと思います。

担当コンサルタントに聞く
REERACOEN SINGAPORE PTE.LTD
マネージング・ダイレクター 高梨 洋一 さん

Q.注力分野、またその分野の採用ニーズについて教えてください。
当社はDP・PR保有者の方向けの案件に注力しています。日系企業には、現地採用の日本人が必要なところも多くありますが、シンガポールでビザの発給要件が厳しくなっていることもあり、DPやPR保有者の方の採用ニーズがここ数年で高まっています。

Q.下野さんに対してどのようなサポートをされたのでしょうか。
下野さんは、日本の大手EC企業に長く勤められたとても優秀な方で、その経験はシンガポールでも生かせるだろうと思いました。海外勤務は初めてということでしたが、ご自身のキャリアや能力に自信をもっていただければ確実に仕事は決まると思い、彼女と同じくらいの経験を持つ人がシンガポールで活躍している事例をご紹介しました。またベンラックス様は、自社でもECサイトを運営しています。下野さんが日本に帰国した後のキャリアの継続性も考えて、この企業をおすすめしました。

Q.採用プロセスはスムーズに進みましたか。
下野さんの場合、就職活動を始めてからおよそ2週間で採用が決まりました。先方との相性が良かったことはもちろんですが、下野さんと連絡が取りやすかったことも要因のひとつです。当社の場合、電話やメールだけでなく、LINEやSkypeなど、その人にとって一番使いやすい連絡手段を選んでいただいています。下野さんとはLINEでやり取りしていましたが、とにかく対応が早く、スムーズに話が進みました。

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