シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX表紙の人TOP服部 晃奈さん

表紙の人

Vol.236

2013年6月17日

服部 晃奈さん

N & I ASIA PTE LTD・マーケティングセールスマネージャー。

asiax (42)日本生まれのシンガポール育ち。父の海外赴任のため、生後半年でシンガポールに移住。高校までシンガポールで教育を受ける。

父の助言もあり、上智大学外国語学部へ進学し、インターナショナルスクールで学んだ高校時代にブラジル人の友達が多かったため、専攻はポルトガル語を選んだ。在学中に取り組んだ、在日ブラジル人に日本語を教えるボランティア活動を通して、日本語を教える醍醐味を肌で感じ、卒業後に日本語教師の資格を取得。これには現在も日本語教師として当地で教鞭を執る母の影響もあった。2006年に両親が暮らすシンガポールに戻ってから2年間、シンガポール日本文化協会で日本語教師として活躍しながら、家庭教師としても多くの人に教える。小学生から高齢者、仕事で日本語を使用する会社員から趣味で学ぶタクシーの運転手まで、レベルや年齢、職種、目的もさまざまな生徒たちを前に、自らも教える力を着実に身に付けていった。
2008年より、父の経営する輸入商社でマネージャーとして勤務。日本ブランドの家庭用品のマーケティング及び営業活動とアジア各国への輸出も担当。髙島屋地下1階に展開する売り場も任されているため、各ブランドコーナーで接客販売をするプロモーターの教育も行う。目下の課題は、日本語教師の経験を活かして、プロモーターのモチベーションを上げ、進んで学ぶという姿勢を指導していくこと。そのため、足繁く売り場に通い、一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしている。売り上げも伸び、今では営業に行く前にクライアントから声がかかるようになり、髙島屋の売り場面積も広がった。会社と自身の成長に手応えを感じている。
プライベートでは、まだ新婚1年半。同居中の夫の家族は広東語を話すことが多く、英語が苦手な義母と会話をもっと楽しむために、広東語もマスター中。週末も携帯が手放せないほど仕事に追われる日々ではあるが、夫婦一緒に楽しむ休暇や両親と過ごす時間を作るように心掛けている。少しずつ、仕事と家庭のバランスが保てるようになってきた今、幸せを感じている。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.236(2013年06月17日発行)」に掲載されたものです。

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