シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX表紙の人TOP河村 浩三さん

表紙の人

Vol.261

2014年7月21日

河村 浩三さん

COLONY CLOTHING ダイレクター、デザイナー。

asiax (17)UEスクエア1階で今年2月、本格的なセレクトショップ「COLONY CLOTHING」を開店。世界各地で自身の目で選び買い付けた洋服や小物、さらにオーダーメードやオリジナルデザインの商品も取り扱う。

日本、欧米のデザインやアレンジ、販売方法を、シンガポールの気候や生活習慣と融合させたファッションを「ニューコロニアルスタイル」と名付け、当地の大人向けに新しいコーディネートやライフスタイルを、同店を通じて提案している。
現在の「高級ブランド信仰が強い」シンガポールのファッションについて、「バブル期の日本に近い」と感じている。一方で、インターネットなどで欧米のストリートスナップを参考にする若者も少なからず現れており、「次の時代は、『自分らしい服』が求められる時が必ず来る。その時に『東京的』な品の良さ、過剰ではない装い方がうまく組み合わされば、当地での新しいスタイルができるんじゃないか」。
広島で過ごした大学生時代のアルバイトを経て、1998年に日本の有名セレクトショップBEAMSに入社。店長やオリジナルブランドの企画などを経験し、2013年に退職、独立してシンガポールに初めての店を構えることになった。
幼いころから、朝、何を着るか選ぶのが毎日の楽しみだった。新しい洋服に袖を通し「似合うね」と褒められること、友達と洋服を買いに行ってお互いに見せ合ったり話しあうことは、おいしい食事を作ってテーブルを囲むことや、スポーツに似ていると感じている。「装うことで内側から自信が沸く。そういう服が大好きですね」。
趣味はサーフィンとヨガ。日本では、湘南に自宅を構えて通勤していた。当地では、シンガポールで働きながら、連休になるとバリ島へ出かけて自然の中でゆっくりと過ごす。「ウィークデーは都会で働き、週末には家族でリゾートに出かけて海やサーフィンを楽しむ。そんな行き来を楽しめるライフスタイルの提案も、ファッションを通じてできたらいいですね」。

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.261(2014年07月21日発行)」に掲載されたものです。

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