2018年11月29日
第16回 Facebookショップを活用しましょう!
今回は自社のEコマースやネット販売のサイト等との連携に便利なFacebookショップの開設についてです。皆さんも自社の商品をコンテンツ化してFacebookに投稿されているのではないでしょうか。投稿から直接その商品のオーダーページにユーザーを誘導するのに便利なのがFacebookショップです。
では早速Facebookショップの開設方法についてご説明いたします。まずは管理しているFacebookページのホームを開いてください。プロフィール写真の下のメニュー(ホーム画面の左側)から「ショップ」をクリック。もしメニュー内に「ショップ」の表示が無い場合は以下の手順で追加してください。①「設定」(ホーム画面の右上)をクリック。②「設定」の中の左側メニューの中から「テンプレートとタブ」をクリック。③その中から「ショップ」を選択。もしその中にも見つからない場合には「テンプレートとタブ」の下段の「タブを追加」をクリックして「ショップ」をタブに追加してください。
追加が完了したらFacebookページのホームの左メニューの中から「ショップ」をクリック。規定に同意後、表示に従って進んで行きます。今回は御社の販売サイトへ誘導する事を目的として説明していきます。
まずは製品を追加していきます。ショップ中の「製品を追加」のアイコンをクリック。ポップアップ画面の指示従って各商品を登録していきます。魅力的な商品の写真(複数枚のアップ可能)や動画をアップしましょう。続いて商品の名前、価格、説明を入力していきます。そしてその下の「チェックアウトURL」のボックスに、誘導したい自社の販売サイト等のURLを入力します。その際に今作成している商品の購入ページに直接誘導可能なURLを入力してください。それが終わったら「保存」をクリックして登録完了です。上記の作業を繰り返す事で各商品がFacebookショップ内で表示される様になります。(「保存」をクリック後に表示されるまで若干時間が掛かります)
ショップが作成出来たら、それぞれの商品を使ったコンテンツを作成して投稿+ターゲティングをしたFacebook広告を出稿していきましょう。その際に作成したショップの商品をタグ付けする事が重要です。タグ付けする事で特定の商品が投稿の下にショップに紐付けられて表示されますので、興味の有る方を迷う事無く販売サイトに誘導する事が出来ます。
不明な点、運用委託等のご要望はお気軽に
ksuga0922@commfactory.mygbiz.com
までご連絡頂ければ幸いです。
著者プロフィール
菅 和義
Communications Factory Pte Ltd (Founder & Social Media Guru)
Hallo Pte Ltd (Founder & CEO)
市場とのコミュニケーションを円滑に行うためのクロスメディア・マーケティングおよびキャンペーンのスペシャリスト。最適なメディアの選定から立ち上げ、運用までを支援している。クライアントは日本、シンガポール、欧米の飲食、航空、メディア、建築デザイン、美容、車関連企業などさまざま。ビジネスにおけるFacebookやSNSの活用、各ビジネスに最適なソーシャルグラフ、データベースを活用したマーケティング手法についての講座、講演もグローバルに行っている。
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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.340(2018年12月1日発行)」に掲載されたものです。