シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX表紙の人TOPSachiyoさん

表紙の人

Vol.323

2017年6月23日

Sachiyoさん

シンガーソングライター、タレント、音楽プロデューサー

323web_Cover1東京都出身、父の転勤に伴い1972年に家族でシンガポールに移住した。中学校までシンガポールの日本人学校に通い、その後再び日本へ。法政大学卒業後、広告代理店勤務を経てシンガーソングライターとしての活動を開始。2009年にシンガポールに渡り、以後当地を活動の拠点としている。

 

幼いころから音楽に深く関わってきたSachiyoさんは、5歳からピアノを習い始め、高校では声楽を学んだ。20代のうちに、一生の仕事を始めたいと考え、会社を辞めて音楽の道に進むことを決めたという。

 

当初は東京都内のライブハウスを中心に活動。シンガポールで覚えたマレー語や中国語の歌を、ジャズ風にアレンジして歌ったところ評判だったという。またシンガポールの音楽をテーマに自主制作したアルバムが、シンガポールの政府機関や関連団体などの目に止まり、両国間での文化交流事業などで歌う機会も増えていった。

 

両国が外交関係樹立50周年(SJ50)を迎えた昨年は、雅楽師の東儀秀樹氏やシンガポールの歌手ディック・リー氏らとのコラボレーションによるコンサートを開催。また東日本大震災が起きた2011年以降、シンガポールのミュージシャン達とともに毎年、東北で復興支援コンサートを開くなど精力的に活動を続けている。

 

シンガポールで暮らした期間が長かったこともあり「一般的な日本人とは違った感性を持っている」と、自分のアイデンティティについて悩んだ時期もあったというSachiyoさんだが、「悩んだら動く」という持ち前の行動力を武器に、「自分の感性を音楽活動に生かす道を見つけることができた」と自身の半生を振り返る。

 

音楽活動20周年を迎える今年7月29日(土)には、シンガポールの著名ポップス歌手であるジミー・イェー氏をゲストに招き、エスプラネードで記念コンサートを開催する予定だ。

 

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この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.323(2017年7月1日発行)」に掲載されたものです。

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