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経済

2026年10月7日

シンガポール、テコン島に200ヘクタールのエネルギー拠点検討 LNG・水素発電など

 シンガポールのEnergy Market Authority(EMA)は10月6日、プラウ・テコン島の埋め立て地約200haを、新たなエネルギーインフラ拠点として活用する可能性について調査すると発表した。
 
 候補地はセントーサ島の約40%に相当する規模で、水素利用に対応できる天然ガス火力発電所、第3の液化天然ガス(LNG)ターミナル、海外からの電力輸入設備、変電所などの整備を想定する。
 
 計画では、国内発電設備約6ギガワットと海外からの電力輸入設備約2ギガワットを収容できる可能性を検討する。シンガポールでは現在、発電の約93%を天然ガスに依存している一方、マレーシア、インドネシア、カンボジア、ベトナムなどから低炭素電力を輸入する計画も進めている。
 
 EMAは2027年半ばまでにコンサルタントを選定し、約2年間かけてマスタープランを策定する予定である。
 
 経済成長やデータセンター、電化の進展で電力需要の増加が見込まれる中、エネルギー安全保障と脱炭素化を両立する長期インフラとして注目される。

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