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社会

2026年5月29日

デング熱患者数が今年最多を更新 ピークシーズン到来でNEAが警戒呼びかけ

 シンガポール国家環境庁(NEA)は、5月23日までの1週間に報告されたデング熱感染者数が53人となり、2026年の週別感染者数として過去最多を記録したと発表した。前週(26人)から倍増した。
 
 週間感染者数が50人を超えるのは2026年に入り3度目で、1月4〜10日の53人、5月3〜9日の52人に並ぶ水準となった。
 
 5月25日時点でアクティブなデング熱クラスターは6か所あり、いずれも10人以上の感染が確認された高リスク区域を示す「レッドアラート」には指定されていない。クラスターはブラデル・ヒル(ブラデル・ビュー)、デフ・サウス・ストリート1、デポ・ロードのほか、北東部のミモザ・ヴェイルおよびミモザ・ウォーク、ニム・ドライブ周辺、ジャラン・ジャラク周辺の計6か所に集中している。
 
 1月〜5月15日の累計感染者数は600人超で、2025年同期比で66%減と大幅に下回っている。ただし、1〜3月に1人のデング熱による死亡が記録されている。
 
 シンガポールのデング熱ピークシーズンは5〜10月で、高温多湿な気候が蚊の繁殖を促進する。NEAは自宅周辺の水たまりを定期的に取り除くなど、蚊の発生源を排除するよう市民に改めて呼びかけている。

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