2024年12月6日
中国籍の男、シンガポールでの学生誘拐容疑でマレーシアにて起訴へ
15歳のシンガポール人学生を誘拐した容疑で、中国籍の22歳の男が12月5日、マレーシアで起訴される予定である。
ジョホール州警察署長のM・クマール氏によれば、この男は刑法第365条に基づき、秘密裏に不当に拘束する目的で人を誘拐または拉致した罪で起訴される。同条の規定では、有罪判決を受けた場合、最長7年の禁錮刑と罰金が科される可能性がある。
この事件の詳細についてはまだ明らかにされていないが、今回の起訴はシンガポールとマレーシアの法執行機関が密接に協力し、迅速に対応した結果であるとみられる。両国の警察当局は引き続き、地域における安全を確保するために連携を強化していく方針である。