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社会

2024年11月29日

スタンダードチャータードシンガポールマラソンに伴う道路封鎖と交通規制

 レース主催者のアイアンマングループは、11月29日から12月1日に開催される「スタンダードチャータードシンガポールマラソン2024(SCSM)」に伴う道路封鎖と交通規制について発表した。
 

主な道路封鎖エリア


 大会期間中、ニコルハイウェイ、ナショナルスタジアム周辺、ビーチロード、マリーナブールバード、セントラルビジネス地区(CBD)など、市内の複数のエリアが通行止めとなる。また、テマセクアベニューやニコルハイウェイMRT駅周辺の一部建物は、車両の乗降やアクセスができない「立入禁止ゾーン」となる。
 
 詳細な道路閉鎖情報や交通手配は、主催者の公式ウェブサイトで確認できる。
 

バス運行への影響


 SBSトランジットによると、11月30日と12月1日の期間中、合計27路線のバス運行が影響を受ける。
 
 11月30日:午前始発から午前11時45分まで、バス路線10、11、14、31などが代替ルートを運行し、ベイフロントアベニューやビーチロード、ニコルハイウェイ、シビック地区などの停留所を通過しない。
 
 12月1日:午前始発から午後3時まで、バス路線10、30、48、70M、100などが影響を受け、同様に代替ルートを走行する。
 

大会のハイライト


 三日間のイベントは11月29日の「キッズダッシュ」からスタートし、翌30日には5kmと10kmランが行われる。12月1日にはハーフマラソン、フルマラソン、そして2021年以来初めて「駅伝リレーレース」が開催される。
 
 2024年大会のゴール地点は、これまでのナショナルスタジアムではなく、アンダーソンブリッジに変更される。スタジアムは、12月8日から1月5日にかけて開催される「ASEAN三菱電機カップ」に使用されるため。
 
 アイアンマングループのアジア担当マネージングディレクター、ジェフ・エドワーズ氏は、「安全を最優先にしながら、ランナーと観客にとって記憶に残る大会となるよう新ルートを計画した」と述べ、世界中からの参加者を歓迎すると語った。

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