無免許運転で7人を起訴

　23歳から39歳の男性7人が、運転免許証と保険に加入せずに自動車を運転したとして、5月15日に法廷で起訴される。
 
　同じく、運転免許証と保険に加入せずにオートバイを運転していた女性も起訴される予定であるという。
 
　これらの違反者は、2023年10月26日から2024年2月29日の間に、トゥアス、センカン、アドミラルティなどの場所で交通警察による検問で摘発された。
 
　1月28日、ウッドランズ検問所で警察官に止められた23歳の男性は運転免許証と保険に加入せずにオートバイを運転していたことが発覚した。同乗していた43歳の女性は男性が有効な運転免許証を持っていないことを知っていたにもかかわらず、オートバイに乗ることを許可していたという。
 
　運転免許証を持たずに自動車を運転した、または他人に運転させた場合、違反者には最高1万Sドル（約116万円）の罰金、最高3年の懲役、またはその両方が科せられる。再犯者は2万Sドル以下の罰金、6年以下の懲役、またはその両方が科せられて、車両は没収されることもある。
 
　保険に加入せずに自動車を運転した、または他人に使用を許可したことが有罪となった場合、最高1,000Sドルの罰金、最高3ヵ月の懲役、またはその両方が科せられる。
 
　交通警察は、運転免許証と保険に加入せずに運転する者（他人にそれを許可した者も含む）のような無謀で無責任な行為は、運転者と他の道路利用者の安全を危険にさらすものであると厳しく見ていると述べた。

（提供：ASIA INFONET.COM）