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社会

2024年2月4日

旧正月期間中、陸上検問所では大渋滞が予想

 旧正月期間中、長期休暇を利用して北部へ向かう旅行者が増えるため、陸上検問所では大渋滞が予想される。
 
 出入国管理局(ICA)は2月2日の声明で、2月8日~13日の連休前と連休中は、ウッドランズとトゥアスの両陸上検問所で大渋滞が予想されると述べた。
 
 先日の1月26日~28日までの週末、陸上検問所では137万人以上、つまり毎日45万8,000人以上の通過があり、大渋滞が続いた。これは、元旦の長期休暇中に登録された1日40万2千の横断から約14%の増加である。
 
 車での旅行者は、入国審査を通過するのに最大3時間待たなければならないかもしれないと当局は述べている。
 
 自動車利用者はシンガポール陸運庁(LTA)のOneMotoringウェブサイト、またはブキティマ高速道路とアヤラジャ高速道路に設置された高速道路モニタリング・アドバイザリー・システムで、事前に陸上検問所の交通状況を確認することをすすめる。
 
 ICAはまた、フェイスブックやX(旧ツイッター)のアカウント、ラジオ局のワンFM91.3、Kiss92、96.3ハオFM、UFM100.3でも交通情報を発信する。
 
 また、交通の流れを円滑にするため、車両進入許可証(VEP)の有効性を確認するようドライバーに呼びかけた。VEPの申請は、検問所では受け付けられなくなっている。
 
 ICAは、列への割り込み行為発見した場合、もとに戻るように警告している。
 
 爆竹やバクワなど、禁止または規制されている物品をシンガポールに持ち込まないよう、旅行者に呼びかけている。禁止品目のリストはICAのウェブサイトに掲載されている。

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