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社会

2024年1月26日

ブキティマ地区で家具不法投棄、罰金8,000Sドル

 引越し会社の責任者が不要な家具を違法に処分した罪で有罪となり、、1月23日に、8,000Sドル(約88万4,000円)の罰金を科せられた。
 
 国立環境庁(NEA)は1月25日の声明で、シオウ・ウェイ・ウェンが2023年1月30日にクランジ地域のスンゲイ・カデット・ドライブにあるリサイクル施設に不要な家具を運ぶように依頼されたが、代わりにこれをローニーハイウェイ沿いのキームホックロードの隠れた場所に不法投棄したと述べた。
 
 NEAは、廃棄物の違法な処分は環境を汚染し、公衆の健康に危険をもたらす重大な犯罪である。我々は違法に廃棄物を処分する人に対して厳格な取り締まり措置を講じることをためらわないと述べた。
 
 シオウの行動に対して、5万Sドル(約552万円)の罰金または最大12ヵ月の懲役刑を科される可能性があった。再犯者は最大10万Sドル(約1,104万円)の罰金を科され、1ヵ月から12ヵ月の懲役刑を受けることもある。
 
 NEAは、2023年7月1日現在、公共の場での廃棄物の投棄または処分を引き起こすことは違法であり、これを指示する責任者に対しても強制措置が取られる可能性があると述べている。
 
 一般市民は、NEAのオンライン・フィードバック・フォーム、myENVモバイル・アプリ、またはホットライン1800-CALL-NEA(1800-2255-632)を通じて、違法廃棄の疑いを通報することができる。
 
 不法投棄の疑いを報告する際、日時、場所、関係車両の登録番号などの詳細や証拠となる写真、ビデオクリップを提供することで、当局に協力することができる。

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