リー首相、スルタン・ボルキアとの会談でブルネイとの緊密な関係を再確認

　リー・シェンロン首相は1月15日、Istana Nurul Imanでブルネイのスルタン・ハサナル・ボルキアと会談し、両国の緊密なパートナーシップと関係に対するシンガポールのコミットメントを再確認した。
 
　リー首相はフェイスブックの投稿で、2024年が両国の外交関係樹立40周年にあたることを指摘した。
 
　リー首相は、ブルネイとシンガポールの人と人とのつながりは深い。それはリー・クアンユー氏とセリ・ベガワン・スルタン・オマール・アリ・サイフディン氏まで遡る。私は、次世代の指導者たちが我々の友情の上に立ち、両国を前進させてくれると確信していると述べた。
 
　リー首相夫妻は、アブドゥル・マティーン王子とペンギラン・アナック・イステリ・アニシャ・ロスナ氏のロイヤルウェディングに出席するため、1月13日～15日までブルネイを訪問した。
 
　テオ・チー・ヒーン上級大臣兼国家安全保障調整大臣とビビアン・バラクリシュナン外務大臣も豪華な結婚式に出席した。
 
　10日間にわたる挙式は1月14日にクライマックスを迎え、新婚夫婦は夫婦として初めて公の場に姿を現した。
 
　スルタンの10番目の子供で4男であるマティーン王子は、2023年9月にシンガポールを訪問したことがある。