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国際

2024年1月12日

シンガポールパスポート、他5ヵ国と首位を分け合う

 2024年1月10日に発表されたヘンリー・パスポート・インデックスの最新ランキングによると、シンガポールは2024年に世界最強のパスポートの座を他の5カ国と分け合うことになる。
 
 フランス、ドイツ、イタリア、日本、シンガポール、そしてスペインの6カ国は、227の渡航先のうち194カ国にビザなしで入国することができる。
 
 2023年には、シンガポールが192の渡航先へのビザなし渡航で首位、ドイツ、イタリア、スペインは190カ国で2位であった。
 
 フランスと日本は189都市で3位だった。オーストリア、フィンランド、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンと同じ順位だった。
 
 一方、隣国であるマレーシアとインドネシアは、2023年と比較して、自国民がビザなしで訪問できる目的地の数が増加した。
 
 マレーシアはさらに1カ国増え、182カ国となり、キプロス、リヒテンシュタインと同じ12位をキープした。
 
 インドネシアは、2023年の76カ所から78カ所にビザなしで訪問できるようになった。
 
 アフガニスタンは2019年以来最下位をキープしており、28都市にしかアクセスできない。その他、シリア、イラク、パキスタン、イエメンが下位5位を占めている。
 
 ヘンリー・パスポート指数は、国際航空運送協会の独占データに基づいている。
 
 この指数は199の世界のパスポートをランク付けしており、パスポートが世界的な移動の観点からどのような位置にあるかを評価する際の標準的な参考ツールとみなされているという。

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