セレター・リンク・フライオーバー、1月22日に開通

1月22日（月）、新しい道路橋「セレター・リンク・フライオーバー」が開通する。
 
午後2時に開通するこの新しいフライオーバーは、セレター・リンクとタンピネス・エクスプレスウェイを結ぶ新しい接続路となる、と1月8日にシンガポール陸運局（LTA）が発表した。
 
新しい接続路は全長約1.05kmで、プンゴルの町からセントラル・エクスプレスウェイやセレター・エクスプレスウェイに向かうドライバーに代替ルートを提供する。
 
フライオーバーは、プンゴル・タウンとプンゴル・ティモールでの新規開発による交通量の増加をサポートする。また、新しいセンカン・ウェスト・ドライブが完成すれば、センカン・タウンの開発にもつながるという。
 
LTAは、フライオーバー開通に備え、交通標識が設置する。自動車ドライバーは、事前にルートを確認し、現場では交通標識に従って目的地へ向かうことをすすめるという。
 
LTAによると、橋の建設は2017年の第3四半期に始まったが、Covid-19パンデミックと請負業者の変更により遅れた。
 
橋の完成予定は当初2023年だったが、2022年3月、以前の請負業者は財政難のため工事を進めることができず、代わりの請負契約が結んだという。