今後2週間、夜間は暖かく、雨は少ないと予想される

　8月前半と同じく、乾燥した天候は8月後半も続きそうで、最高気温は35℃に達する見込みである。
 
　シンガポール気象庁（MSS）によると、モンスーン雨帯（雨と降水が関連する雲の構造）が北部東南アジア上空に存在するため、シンガポールは降雨が少なくなる可能性があるという。
 
　日によっては、島内の一部で深夜から午後にかけて短時間の雷雨が予想されている。
 
　来週半ばは、シンガポールとその周辺上空に乾燥した気団が存在するため、数日間の晴天が訪れるが、雷雨と突風が午前中1～2回広く降るかもしれないという。
 
　シンガポール気象庁（MSS）は、全体として、2023年8月の後半の降水量は、平均以下と予想され、この先2週間は暖かい日が続き、日中の最高気温は33℃から34℃と予想されると述べた。
 
　特に、南東または南から吹く偏西風の影響で、海からの暖かく湿った空気が流れてくるので、夜は暖かく、特に島の南東部で28℃前後が予想される。