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社会

2023年3月22日

シンガポール川の橋の照明が3月27日より交換

 ヘリックス橋から始まるシンガポール川沿いの9つの橋の照明は、3月27日(月)から交換される。
 
 シンガポール陸上交通局(LTA)は、夜の間も安全で明るい状態を保つために仮設の照明を設置するとFacebook投稿で述べた。
 
 ヘリックス橋の照明の交換作業は2023年の第3四半期に完了する予定で、残りの8つの橋の照明交換作業は8月に順次開始され、完了は2024年の第4四半期に予定されている。
 
 他の8つの橋は、アルカフ橋、アンダーソン橋、ベンジャミン・シアーズ橋、エスプラネード橋、ジーク・キム橋、オード橋、ロバートソン橋、サイブー橋で照明設置期間中もオープン状態であるという。
 
 この動きは、2014年に始まったLTAの街灯刷新によるもので、従来の街灯のオレンジ色の照明を透明な発光ダイオード(LED)に変更した。LTAが管轄する島内の11万個以上の街灯のほとんどは、このエネルギー効率の高い照明システムが採用された。
 
 LEDへの切り替えにより、LTAは2,500万kw/時以上のエネルギー消費を削減した。これは、4LDKのアパート約6,000戸の1年間の電力消費量に相当する。
 
 古い蒸気ランプで建設された既存の道路は、他の機関からLTAに常時、引き渡されているので、街灯のアップグレードは今後も続くと考えられる。

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