コーズウェイの鉄道線路から、シンガポールに不法入国しようとした男が捕まる

　シンガポールに向かうコーズウェイ沿いの鉄道線路を歩いていた男性が、移民法違反の容疑で拘束された。
 
　移民警察局（ICA）は、3月9日に男性がトレッキングしているのを発見し、バングラデシュ人と特定したことをFacebookの投稿で明らかにした。
 
　ウッドランド・チェックポイントの職員が列車の運行に危険を及ぼす前に男性を拘束し、男性は本人確認書類や旅行書類を所持していないことが判明した。
 
　ICAは、最高1,000Sドル（約9万9,000円）の罰金、もしくは最長6ヵ月の懲役、またはその両方が科せられる移民法に基づいて、シンガポールへの不法な入国の試みたこの男性に厳しい姿勢を取ると述べた。
 
　2022年には、355人から414人に移民法違反者が増加している。
 
　414人の移民法違反者のうち、57人は不法移民であり、残りの357人はシンガポールでの滞在期限を過ぎた人々であった。