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経済

2023年2月20日

1人当たり労働生産性、第4四半期は3.6%上昇

 マレーシア統計局の2月16日発表によると、2022年第4四半期の労働者1人当たりの労働生産性は前年同期比で3.6%上昇した。上昇は5四半期連続。ただ、前四半期(10.2%上昇)からは減速した。算出に用いる国内総生産(GDP)は7.0%増、労働者数は3.2%増だった。
 
 産業別の1人当たり労働生産性は、全5業種でプラスながら、いずれも前四半期から減速。建設業(10.9%上昇)が最も高く、鉱業・採石業(6.5%上昇)、農業(1.6%上昇)、サービス業(4.0%上昇)、製造業(1.6%上昇)と続いた。
 
 労働1時間当たりの労働生産性は1.9%上昇。5業種のうち製造業(0.4%上昇)など4業種で前年を上回り、農業(0.6%低下)のみマイナスだった。労働時間は5.0%増えた。
 
 22年の1人当たり労働生産性は5.4%上昇。労働1時間当たりでは1.8%上昇した。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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