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社会

2023年1月4日

1月4日より、予防接種センターでCovid-19の接種可能

 Covid-19の予防接種とブースター接種を希望する人は全て、1月4日(水)から予防接種センターで受けることができるという。
 
 また、1月16日(月)からは、ファイザー・バイオテック・コミナティのワクチンを、JTVC Ang Mo KioとJTVC Bukit Merahの2つの共同検査・接種センターで6ヵ月から4歳の子供たちに提供すると、火曜日にシンガポール保健省(MOH)が発表した。
 
 水曜日からは、年齢を問わず、月曜日から土曜日まで、JTVCと子ども予防接種センターで予約なしで接種できるようになる。
 
 予防接種の需要が多い日、特に土曜日は、待ち時間が長くなることが予想されると、MOHは述べている。
 
 ポリクリニックと公衆衛生準備クリニックでのCovid-19ワクチン接種は、ポリクリニックでは80歳以上の高齢者を除き、引き続き予約が必要である。
 
 12月6日に開催されたCovid-19ワクチン接種に関する専門家委員会が、この年齢層の子どもたちに一次接種の一部として推奨したことを受け、6ヵ月から4歳までの子どもたちにファイザー・バイオテック・コミナティのワクチンが展開されることになった。
 
 これまで委員会は、この年齢層にはモデルナ/スパイクバックスのワクチンを推奨していたが、今回、ファイザー社のワクチンが低年齢児向けの代替ワクチンとして提供されることになった。
 
 生後6ヵ月から4歳までの小児に対するファイザー・バイオテック・コミナティのワクチン接種は安全であり、副作用は高齢者に接種した場合と同等かそれ以下であると述べている。
 
 保護者は、モデルナ/スパイクバックスが8週間かけて2回接種するのに対し、ファイザー・バイオテック・コミナティは8週間間隔で3回(合計16週間)接種する必要があることの確認をしてほしい。
 
 つまり、ファイザー・バイオテック・コミナティのワクチンでは、最適な予防効果を得るために、子どもたちはより多くの接種回数と長い期間を必要とすることになる。
 
 最寄りの予防接種会場はこちらから確認できる。 

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