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経済

2022年12月22日

2022年最後の入札で、大型車を除きCOE価格が下落

 12月21日(水)の午後に締め切られた2022年の最終入札では、ほとんどのカテゴリーで新車購入権(COE)価格が下がり、大型車だけがその傾向に逆らって上昇した。
 
 1,600cc、130bhpまでのエンジン搭載車と110kWまでの電気自動車(EV)のCOEは8万8,007Sドル(約864万2,000円)に終わり、2週間前に記録した8万8,503Sドル(約869万円)より0.6%低下した。
 
 大型車やより高性能なEVのカテゴリーでは、COEは10万5,501Sドル(約1,036万円)から10万8,006Sドル(約1,061万円)へと2.4%上昇した。
 
 二輪車COE価格は、前回の1万2,100Sドル(約117万8,000円)から3.4%下落し、1万1,690Sドル(約114万8,000円)で終了した。
 
 商用車のCOE保険料は8万1,501Sドル(約800万3,000円)から7万8,200Sドル(約768万円)へと4.1%減少し、カテゴリー中で最大の減少を記録した。
 
 二輪車以外の車両の登録に使用できるオープンカテゴリーCOEは、前回の入札時の110万524Sドル(約1,085万3,000円)を0.8%下回る109万600Sドル(約1,709万円)で終了した。

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