シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP9月19日より、ERP料金を1Sドル値上げ

社会

2022年9月14日

9月19日より、ERP料金を1Sドル値上げ

 混雑を管理するため、5ヵ所のERP(Electronic Road Pricing)料金が1Sドル(約102円)値上げされる。
 
 シンガポール陸運局(LTA)は水曜日に発表した声明の中で、市内へ向かうアレクサンドラ手前のアヤラジャ・エクスプレスウェイ(AYE)、市内へ向かうジュロンタウンホール後のAYE、ブラッデルロードと南行きCTEへのパンアイランド・エクスプレスウェイ(PIE)の出入道路後の南行きセントラル・エクスプレスウェイ(CTE)、カランバルとベンダミールへの出入道路上のPIE、PIE後の北行きCTEにおいて、9月19日(月)から5つの時間帯で料金改定を行うと述べた。
 
 LTAによると、高速道路の各区間で交通量が増えており、今年8月を通して交通状況をモニタリングした結果、今回の変更が行われたという。
 
 アレクサンドラ手前のAYE、カランバルのPIEとベンデミアへの出入道路にある2つのガントリーでは、午前8時半から午前9時まで1Sドル(約102円)を支払うことになる。
 
 ジュロンタウンホールから市内へ向かうAYEの3つのガントリーは、午後5時30分から午後6時まで、現行の2Sドル(約204円)から3Sドル(約306円)に引き上げられる。
 
 CTE南行きブラッデルロードおよびPIE出入道路の後、CTE南行きにある4つのガントリーは、午前8時30分から午前9時まで、現行の3Sドルから4Sドル(約408円)となる。
 
 PIE後の北行きCTEにある2つのガントリーのセットでは、ドライバーは午後7時半から午後8時まで1Sドルを支払うことになる。
 
 ERPの料金は前回8月に調整され、4ヵ所で1Sドルの値上げが実施されている。

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